国の清廉度ランキング、韓国は7年ぶりにランクダウンし32位に=韓国ネット「当然の結果」

Record Korea    2024年1月31日(水) 10時0分

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30日、韓国・韓国経済TVは「国の清廉度ランキングで韓国は7年ぶりに順位を下げ、世界32位と評価された」と伝えた。

2024年1月30日、韓国・韓国経済TVは「国の清廉度ランキングで韓国は7年ぶりに順位を下げ、世界32位と評価された」と伝えた。

腐敗や汚職の防止に取り組む国際NGO、トランスペアレンシー・インターナショナル(TI)が30日に発表した23年版の「汚職指数」によると、韓国の「清廉度」は評価対象180カ国・地域のうち32位と評価された。

汚職指数は13のデータを基に清廉度を100点満点で数値化するもので、韓国は63点と評価された。1位はデンマーク(90点)で、フィンランド(87点)、ニュージーランド(85点)、ノルウェー(84点)、シンガポール(83点)と続いた。

韓国は16年に52点を記録して以来、22年の31位まで順位を上げ続けてきたが、23年は1ランク下がった。経済協力開発機構(OECD)加盟38カ国の中では22位で、前年と変わらなかった。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「毎日あちこちで報じられるニュースを見ていたら当然の結果だなと思う」「この国の現状からして、1ランクダウンで済んだのなら善戦したほうだよ(笑)」などの声が寄せられている。

尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領夫人の金建希(キム・ゴンヒ)氏が高級ブランドバッグを受け取ったとされる疑惑があることから、「大統領夫人からしてブランド品をもらってるんだから清廉度が下がって当然」「元検事の大統領の妻が堂々と賄賂を受け取ってる国だから。ビリじゃなくて幸いだ」などのコメントが見られた他、「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表を指して「野党代表が前科4犯で今も被疑者として裁判所に出入りしている国だから」、同じく「共に民主党」の宋永吉(ソン・ヨンギル)前代表が政治資金法違反で起訴された件を指して「宋永吉が金をばらまいたから」などと、やゆする声も上がっている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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