中国第22次レバノンPKO部隊工兵分隊、防衛工事の施工任務を完了

CRI online    2024年1月29日(月) 18時30分

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中国が派遣している第22次レバノンPKO部隊工兵分隊はこのほど、レバノンとイスラエルの暫定国境地帯に作業チームを派遣し、PKO部隊ガーナキャンプ内で行われたT字型壁の設置作業に協力しました。

中国が派遣している第22次レバノンPKO部隊工兵分隊はこのほど、レバノンとイスラエルの暫定国境地帯に作業チームを派遣し、PKO部隊ガーナキャンプ内で行われたT字型壁の設置作業に協力しました。中国のPKO部隊工兵分隊は昨年12月中旬にレバノン平和維持活動エリアに配備されて以来、鉄条網の架設や給水塔防御施設の改修などの工事を高い水準で終えてきました。

現在、レバノンは雨季で、降雨量が多く、風の強い日が続いています。今回クレーンでつり上げたT字型壁は一つの重さが3トンに達し、ガーナPKO部隊キャンプ内の2カ所に位置しています。任務を受けた後、工兵分隊は作業内容の詳細について何度も協議を重ね、入念な共同施工案を策定しました。最も近い施工地点はレバノンとイスラエルの暫定国境線から100メートル足らずしか離れておらず、衝突や交戦が多発する主要地域の一つです。作業中、指揮官とオペレーターは緊密に連携し、T字型壁を安全かつ順調に指定された位置まで運搬し、セッティングしました。

国連レバノン部隊司令部ガーナキャンプ技術将校のアドレナマ大尉は、中国の工兵たちの支援に感謝するとともに、今後のいっそうの協力に期待を示しました。(提供/CRI

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