イーロン・マスク氏が再び中国自動車メーカーを称賛「世界で最も競争力ある」―中国メディア

Record China    2024年1月29日(月) 18時0分

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米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者は25日、中国自動車メーカーについて「最も競争力がある」とし、「貿易障壁がなければ、世界の同業のほとんどを打ち負かすだろう」と述べた。

中国メディアの澎湃新聞によると、米電気自動車(EV)大手テスライーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は25日のアナリスト向け決算説明会で、中国自動車メーカーについて「最も競争力がある」「中国以外でも大きな成功を収めるだろう」などとし、「貿易障壁がなければ、世界の同業のほとんどを打ち負かすだろう」と述べた。

中国同業との提携については「明白な機会はない」とした一方で、中国メーカーに対しテスラの充電網へのアクセスを認めたり自動運転など他の技術のライセンスを供与したりする可能性は排除していないとした。

マスク氏は再三再四、中国を称賛する発言をしている。2021年12月に英紙フィナンシャル・タイムズ恒例の「今年の人(パーソン・オブ・ザ・イヤー)」に選出された際のインタビューでは、「人々は中国がどれだけ進歩しているかを軽んじていると思う。それは信じられないほどだ。1980年代と90年代に起こった日本からの輸入の波に似ている。中国の自動車メーカーでも同様のことが起こるだろう」とし、「中国の勤労精神、勤勉で聡明な人々の多さは驚くべきことであり、少し恐ろしいことでもある。彼らは物事をやり遂げるだろう」と語っていた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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