ガザ地区の国連施設が再び攻撃受ける、中国外交部「停戦は当面の最優先事項」

CRI online    2024年1月26日(金) 14時30分

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ガザ地区の国連施設が再び攻撃を受けたことについて、中国外交部の報道官は「停戦は当面の最優先事項だ」と述べました。

中国外交部の汪文斌報道官は25日の定例記者会見で、「中国はガザ地区の国連施設が再び襲撃されたことに驚いているとともに、民間人に死傷者が出たことに深く心を痛めている」と述べ、紛争当事者に対し、直ちに全面的に停戦し、より大規模な人道的災禍の発生を防ぐよう促しました。

ガザ地区南部ハンユニスにある国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の施設がこのほど戦車による砲撃を受け、9人が死亡し、75人が負傷しました。

汪報道官はこれを受けて、「われわれは民間人を傷つけるあらゆる行為を非難し、国際法に違反するあらゆるやり方に反対する。国連施設の安全は必ず保障されなければならない。武力では真の安全をもたらすことはできず、停戦は当面の最優先事項だ」と指摘した上で、紛争当事者が国連安全保障理事会と国連総会の関連決議を着実に実行に移し、直ちに全面的に停戦し、より大規模な人道的災禍の発生を防ぐよう促しました。(提供/CRI

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