小売総額4兆3600億元!政策効果で消費ニーズ拡大、サービス消費も回復上昇―中国

人民網日本語版    
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2023年12月には、中国の社会消費財小売総額が前年同期比7.4%増の4兆3600億元に達し、サービス消費が大幅に回復し、経済発展に対して消費が果たす基礎的な役割が一層強まった。

中国商務部が発表した最新のデータによると、2023年12月には、中国の社会消費財小売総額が前年同期比7.4%増の4兆3600億元(約89兆3800億円)に達し、サービス消費が大幅に回復し、経済発展に対して消費が果たす基礎的な役割が一層強まった。

23年12月には社会消費財小売総額が同7.4%増の4兆3600億元となり、そのうち商品の小売額が安定的に増加し、グレードアップのための買い換え型消費ニーズの増加が目を引いた。商品小売額は同4.8%増加し、全国の一定規模以上の企業(年売上高2000万元以上の企業)の金銀ジュエリー小売額は同29.4%増、スポーツ・娯楽用品小売額は同16.7%増、通信機器小売額は同11.0%増だった。

商品小売額の増加とともに、サービス消費も大幅に回復した。一連の内需拡大・消費促進政策が持続的に実施されて効果を上げるのに伴い、個人の消費ニーズが急速に拡大して、サービス消費市場の回復の基礎が絶えず突き固められ、サービス小売額は急増傾向を維持した。

23年12月になると、個人の外出・旅行に対する意欲が上昇を続け、文化観光市場は好調な状態が続き、ホテル、飲食、交通、文化観光といったサービス消費が急速に伸びた。同月の飲食産業の売上高は同30.0%増加して、成長率は前月を4.2ポイント上回った。また、23年のサービス小売額は前年比20.0%増加し、成長率は1-11月を0.5ポイント、第1-3四半期(1-9月)を1.1ポイント、それぞれ上回り、サービス小売額の成長率が同期の商品小売額の増加率を大幅に上回った。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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