無残に食い荒らされた玄武湖のハスの葉!魚放流が逆効果―江蘇省南京市

Record China    2007年6月29日(金) 16時45分

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2007年6月以来、江蘇省南京市の玄武湖でハスの葉が魚に食い荒らされる事態が発生している。藍藻の生長を抑制するため、今年1月に400万匹の稚魚が玄武湖に放たれたが、藍藻だけでなくハスの葉も食べるようになり、美しいハスの葉は無残な姿となってしまった。

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2007年6月以来、江蘇省南京市にある湖「玄武湖」でハスの葉が魚に食い荒らされる事態が発生している。

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玄武湖では水草が減少していたため、湖の管理所は今年1月、藍藻の生長を抑制し生態環境の均衡をはかるためにソウギョ(草魚)の稚魚400匹を放った。藍藻は減ったが、ソウギョに特にエサを与えていないため、今度は成長して大きくなったソウギョがハスの葉を食べ始めるようになってしまった。

玄武湖のハスの葉は美しく壮観で、観賞に訪れる観光客も少なくない。湖からは大量のソウギョがハスの葉をかじる音がひっきりなしに聞こえ、美しかったハスの葉は見るも無残な姿となってしまった。(翻訳・編集/藤野)

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