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中国製の「オート三輪」が最近、海外で話題を集めている。
中国製の「オート三輪」が最近、海外で話題を集めている。
米国に住む中国人女性・呉博(ウー・ボー)さんは先ごろ、中国国内の友人に頼んで中国製の電動オート三輪を購入してもらい、米国人のしゅうとにプレゼントした。その後、米国人の家族がその電動オート三輪に飾り付けをして街に出かけたところ、思いがけないことに注目の的になったという。あるネットユーザーは、「乗用車を買うお金がないのではなく、中国の電動オート三輪のコスパが良すぎる」といった自嘲するコメントを寄せている。
今回ネット上で話題をさらっている電動オート三輪は、江蘇省無錫市錫山安鎮エリアにある錫山電動車産業パークで製造された。メーカーによると、今年の元日以来、各ECプラットフォームを通じた米国の消費者からの注文が激増しているという。
無錫市のあるバイクメーカーの責任者によると、米国では最近、オート三輪のオーダーメイド市場が活況になっている。また、同社が生産している電動バイク、オート三輪のうち、2~4割が毎年、70カ国・地域に輸出されているという。
世界の電動型車両産業は中国に注目し、中国のバイク・オート三輪産業は無錫に注目している。業界関係者にとって、海外で大きな話題となっている「オート三輪」が無錫市で製造されたというのは、決して意外なことではないのだ。
無錫市錫山区は「中国の電動車の里」と呼ばれており、中国の電動車メーカートップ10のうち、6社がそこに集まっている。錫山区は近年、電動車産業の構造構築を積極的に進めている。計画では、2025年をめどに、長江デルタ(無錫)電動車越境EC産業パークは、越境ECプラットフォームの雛形を作り出し、売上高が1億元(約20億5000万円)に達する越境EC販売社6社、越境ECブランド10ブランドを育て、越境EC人材1000人を育成し、輸出額「10億+」を目指すことになっている。この目標が達成されると、錫山の電動車産業のグローバル化がさらに進むことになるだろう。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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