中国メディアの参考消息は23日、韓国で中国人所有の土地・住宅が近年急増しているとする韓国・聯合ニュースの22日付記事を取り上げた。

韓国の与党「国民の力」のホン・ソクジュン国会議員が国土交通部の統計を基に分析した資料によると、中国人が所有する土地は、2016年の2万4035筆から、19年の5万559筆、22年の6万9585筆、23年上半期の7万2180筆へと増加している。所有する土地の面積も16年の1609万4000平方メートルから23年上半期の2081万8000平方メートルに増えた。

中国人が所有する共同住宅も22年12月の4万3058戸から23年6月の4万5406戸に増えた。23年6月時点で共同住宅を所有する外国人を国籍別に見ると、中国が4万8467万人で最も多い。（翻訳・編集/柳川）