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蟳埔の女性は今も「簪花圍」で髪を飾る風習を受け継いでいる。
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蟳埔村は福建省泉州市の東海に位置し、古代海上シルクロードの起点だった泉州港の北岸に位置する。宋・元の時代、泉州は海洋貿易が非常に盛んだった。無数の商船の往来を見守ってきた蟳埔村には、海上シルクロードの歴史の面影が残されている。
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蟳埔コミュニティーの荘群さんは、「祝いごとには花が欠かせないというのが、蟳埔の風習。花を贈ったり、花で髪を飾りたてたりすることには、祝福する思いが込められている」と話す。
「簪花圍」とはそんな花を使った女性の風習で、その昔から蟳埔村の女性は12~13歳になると髪を後ろで巻貝のような形に結い上げ、その真ん中を魚の骨で固定して、その周りをたくさんの季節の花や絹製の花を挿して飾り立てていた。
2008年、「簪花圍」を含む蟳埔の女性の風習は第二陣の中国国家級無形文化遺産リストの組み込まれた。
蟳埔の女性は今も「簪花圍」で髪を飾る風習を受け継いでいる。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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