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アモイ市民が最近、湖畔にある公園で非常に美しい小鳥を何回も目撃した。
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冬の陽光を受けた福建省アモイ市の篔簹(うんとう)湖の青い湖面にさざ波が揺らめき、水鳥が空から舞い降りる。現地の市民が最近、湖畔にある公園で非常に美しい小鳥を何回も目撃した。明るい青色をした背中の羽が太陽の光に照らされてキラキラ輝いていたという。鑑定を行ったところ、カワセミの仲間のアオショウビンで、中国の国家二級保護動物であることがわかった。人民網が伝えた。
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アモイ市観鳥協会の陳浩(チェン・ハオ)副会長は、「アオショウビンはカワセミ科アカショウビン属に分類される樹上性のカワセミの仲間で、成鳥は頭、首の後ろ側、背中の上方がとび色、あご、喉、前胸部、胸部の中央が白色、背中の下方、腰、尾羽が明るい青色で、『赤と青の衣』を羽織ったように見える。主に魚、蟹、軟体動物、水生昆虫を食べ、厦門では一年中生息し、島内外の複数の公園や湿地に分布している」と説明した。
バードウォッチングが好きな安偉亮(アン・ウェイリアン)さんによると、アオショウビンは一年中いる鳥だが、その行動を観察するのは簡単ではない。篔簹湖一帯の鳥類は多いが、アオショウビンはめったに見られない。いつも単独で行動し、水辺の木の枝に隠れるのが好きで、時折、水面からさっと飛び立ち、飛ぶスピードが速く、専門的な設備がないと写真に収めるのは難しいという。
篔簹湖はアモイ市で唯一の人工湖であり、市内を横切るように作られている。この湖があることから、海浜都市・アモイは「海の中に都市があり、都市の中に海がある」と言われている。体系的・総合的な整備が行われた篔簹湖は、今や澄んだ水に岸辺の緑が青く、人と自然が調和・共生し、美しい都市・アモイの「都市の緑の肺」「都市の応接間」になっている。鳥類、公園、湖水が融合したその風景は、人々の心を和ませ、この上なく美しい景色となっている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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