朴大統領、日韓関係は「日本の決断に期待」=韓国ネット「韓国併合の国恥日も忘れるな!」「韓国の本来の姿を」

Record China    2014年8月16日(土) 21時38分

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15日、韓国の朴大統領が光復節の演説で「歴史の真実は隠すことも、覆すこともできない」「来年を日韓の新たな出発の元年にするためにも、日本の知恵と決断を期待する」と述べたことについて、韓国のネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。

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2014年8月15日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は日本の植民地支配からの解放を記念する「光復節」の演説で日韓関係について言及した。朴大統領は「政治は国民の心を汲んで正しい選択をすべきなのに、日本の一部政治家は両国民の心を引き裂き、傷つけている」とし、「歴史の真実は隠すことも、覆すこともできない」と述べた。

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朴大統領はまた、「歴史問題をきちんと解決してこそ日韓関係が発展し、来年の日韓国交正常化50年を心から共に祝えるだろう」とし、「来年を日韓が新たな未来へと向かう出発の元年にするためにも、日本の政治家の知恵と決断を期待する」と、日本政府に問題解決への努力を促した。

これについて、韓国のネットでは次のような声が上がっている。

「日韓両国民の肯定的な反応を期待する」

「日本に言うべきことは言った。大統領としてこの言葉に責任をもって、韓国国民に対しても正しい民主主義の価値観を持って臨んでほしい」

「朴大統領に望むことは、日本の誤った歴史認識を正し、本来の堂々とした韓国の姿を取り戻すことだ」

「大多数の日本人は日韓友好を望んでいるが、一部の政治家が自身の地位確立のために国民を偏った国粋主義へと煽っている。両国の政治家は国民を正しく導いてほしい」

「大切なのは現在と未来。いつまでも過去の歴史にとらわれるより、韓国の国力を強化して、屈辱的な歴史を繰り返さないことが大事だ」

「『光復節』も大事だが、8月29日が国を奪われた『国恥日』(韓国併合条約が発効された日)だということも忘れてはならない。国を奪われるような恥を、二度と繰り返さないために」(翻訳・編集/雲間草)

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