中国 新しい時期の生物多様性保護戦略を明確化

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生態環境部はこのほど、『中国生物多様性保護戦略と行動計画(2023〜2030年)』を発表しました。写真は吉林省長春市。

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生態環境部はこのほど、『中国生物多様性保護戦略と行動計画(2023〜2030年)』(以下『行動計画』)を発表しました。

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『行動計画』は、生物多様性を主流に据えること、生物多様性喪失の脅威への対応、生物多様性の持続可能な利用と利益の共有、生物多様性管理能力の現代化の4つの優先分野を明確にすることなどで、新たな時期における中国の生物多様性保護戦略を明確化しました。

また『行動計画』では、2030年までに生態系が衰退した陸地、内陸水域、沿海と海洋の少なくとも30%を有効に回復させ、陸地、内陸水域、沿海と海洋の少なくとも30%で有効な保護と管理を行うことや、国立公園を主体とする自然保護地の面積を陸地国土面積の18%前後にして、陸地生態保護レッドライン面積を陸地国土面積の30%以上にすることを提起しました。なお、「レッドライン面積(紅線面積)」とは、最も厳格な生態保護を適用するエリアの面積を指します。

吉林省長春市

『行動計画』はさらに、海洋生態保護のレッドライン面積は15万平方キロ以上にし、長江の水生生物完全性指数を改善し、「遺伝資源とそのデジタル化情報」および関連する伝統知識を利用して生じた利益は、公正かつ公平に共有されることを明記しました。(提供/CRI

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