ブラジルのルラ大統領は19日、北東部に位置するフォルタレザで、ブラジル訪問中の中国の王毅外交部長と会談しました。

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ルラ大統領は、「ブラジルは中国の発展の見通しを楽観している」とし、中国の国政運営の経験を参考にすること、そして、中国側との協力内容を絶えず充実させることに期待を示すとともに、中国企業のブラジルへの投資の拡大を歓迎しました。

王外交部長は、「両国の国交樹立50周年を契機に、両国首脳の重要なコンセンサスを着実に実行に移し、ハイレベル往来を強化し、戦略的意思疎通を深め、中国とブラジルの全面的戦略パートナーシップの新たな未来を切り開いていきたい」と示しました。

また、「『一帯一路』共同建設とブラジルの『再工業化』『経済成長加速計画』の戦略的マッチングを強化し、伝統的な協力分野を拡大すると同時に、新たな協力分野を積極的に開拓し、中国・ブラジル運命共同体の共同建設という長期的目標を明確にし、中国とブラジルは互いに長期的かつ信頼できる戦略的パートナーであるという積極的なサインを発信すべきだ」とした上で、「双方は団結、相互信頼、そして戦略的協力を一層強め、地域・国際問題において発展途上大国としての責任を示さなければならない」と強調しました。（提供/CRI）