広東省、洋上風力発電設備容量が1000万kWを突破―中国

人民網日本語版    2024年1月22日(月) 5時0分

拡大

広東省の洋上風力総発電設備容量が1000万kWの大台を突破した。

広東省の関係職能別部署および南方電網広東電網公司が18日に発表したデータによると、広東恵州港口2や陽江青洲1、青洲2などの洋上風力発電プロジェクトが2023年末に順調に稼働開始したことにより、広東省の洋上風力総発電設備容量が1000万kWの大台を突破した。その年間発電量は約300億kWh、同等規模の石炭火力発電所と比べると、標準石炭使用約870万トン、二酸化炭素排出約2314万トンの削減に相当する。人民日報海外版が伝えた。

広東省は海洋資源が豊富で、中国最長の大陸の海岸線を有し、海域面積が全国2位、「ブルーの原動力」が加速的に形成している。広東省の洋上風力発電設備容量はここ数年、1万kW未満から1000万kWを突破し、最大単体設備容量も3MWから14MWに飛躍し、広東省のエネルギー生産・消費構造のさらなるグリーントランスフォーメーションの加速的な推進、広東省さらには中国全土の洋上風力発電産業のイノベーション発展の推進、二酸化炭素排出量ピークアウト・カーボンニュートラルの加速的な実現に対して重要な意義を持つ。

広東省は第14次五カ年計画(2021-25年)期間に洋上風力発電の建設を強化し、25年の稼働規模が1800万kWに達する見込みだ。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携