中国商務部は18日の定例記者会見で、「2024全国オンライン年越し用品祭」が同日から2月17日まで行われると紹介しました。「消費促進年」の初の大型オンラインイベントであるこの正月用品祭では、各地方や各ECプラットフォーム、商店のオンライン販売促進活動が集中的に行われ、より多くの特色ある消費活動で辰年の新春を迎えられるようにするとのことです。なお、日本では元日をもって年の干支が切り替わりますが、中国では春節（旧正月）をもって干支が切り替わります。

商務部は、消費の新たな潮流はデジタル、健康、グリーンであり、この3点は各地のイベントが掲げる新たな理念でもあると説明しました。デジタル消費に関連しては、北京市などでコンピュータ類、通信類、消費者向け電子製品の発表や「科学技術年越し用品祭」などが開催されます。健康消費については、上海などで冬ならではの需要に対応して、「スーパーバカンス」などのイベントが開催されます。グリーン消費をめぐっては、各地でEC企業が「小分け料理」の供給を強化するよう誘導し、過剰包装をやめるよう呼びかけるなどで、環境に配慮したエコなライフスタイルを提唱しています。（提供/CRI）