1杯13万円のコーヒーを販売する店、わずか3カ月で閉店―上海市

Record China    2024年1月19日(金) 22時0分

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1杯6200元(約12万9000円)という法外な値段のコーヒーが話題となった上海市のカフェが出店から3カ月で閉店した。

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1杯6200元(約12万9000円)という法外な値段のコーヒーが話題となった上海市のカフェが出店から3カ月で閉店した。

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中国メディアの毎日経済新聞によると、現在店は扉が閉まった状態で、ガラス戸越しに中をうかがったところ人けはなく、器材などが無造作に散乱していたという。

同記事は「これまではネットで人気になる店は3年で倒産と言われていたが、そのサイクルはますます短くなっているようだ」と指摘。専門家の「流行に乗る飲食店は往々にして目新しさでしか消費者を引き付けることはできず、赤字や閉店が避けられない結果になっている」との言葉を伝えた。


このカフェは昨年11月に1杯6200元の高級コーヒーを販売したことで大きな話題に。店のスタッフは当時、「使用しているのは高級品種として知られるゲイシャ種で、パナマで行われた品評会・BOP(ベスト・オブ・パナマ)で過去最高点を獲得して優勝した豆。オークションでは1キロ当たり1万5ドル(約152万円)で生豆としては過去最高価格で競り落とされた」と説明していた。なお、同店は一般的な価格のコーヒーも提供していた。


中国のネットユーザーからは「これは“高い”のではなく、“高すぎ”だ」「こんな店が3カ月も営業できたとは」「1杯6200元なんて誰も買わないでしょ」「実際に何杯売れたか知りたい」「こういう高いものを売りたければ店は出さずに個人で取引したらいいと思う。金持ちはたくさんいるんだし」「マネーロンダリングが済んだのか?」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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