WEF年次総会、中国と多方面での協力に世界から期待の声

CRI online    2024年1月18日(木) 19時20分

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世界経済フォーラムの2024年年次総会が1月15日~19日に、スイスのダボスで開催されています。

世界経済フォーラム(WEF)の2024年年次総会が1月15日~19日に、スイスのダボスで開催されています。総会参加者は、世界は中国と安全、経済、科学技術などの面での協力の強化を期待しているとの見方を示しました。

今回のフォーラムでは、「分断された世界における安全保障と協力の達成」という主要テーマをめぐって、多くのテーマ別発言や特定テーマ対話会、円卓討論などが行われています。安全保障上の危機にどのように効果的に対応するかが、各国政府、各地域の専門家、国際機関が注目している焦点です。

参加者はおしなべて中国が国際的な課題において、より大きな役割を果たすことを期待していると述べています。その中で、レバノンのナジーブ・ミカティ首相は中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)のインタビューに対し、「中国は一貫して地域の安定、特に中東地域の平和維持に力を入れてきた。レバノンは中国のやり方を高く評価し、サウジ、イランの国交回復において中国が果たした大きな役割を忘れることはない」と述べました。

米マサチューセッツ工科大学のニューマン教授は、「中国はダボスで議論されている多くの今後の発展方向となる議題、例えば環境保護、持続可能な発展などで主導的な立場を占めており、世界にエネルギーをもたらしている」と述べました。

10年連続でフォーラムに参加しているニュージーランドのシンクタンクであるヘレン・クラーク財団のピーター・デイビス氏は、「中国などアジアとアフリカ諸国の参加は非常に重要だ。中国は開放と包摂を主張しており、こうした国々の参加は非常に良い取り組みだ」と語りました。(提供/CRI

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