トーゴのフォール大統領は現地時間17日、ロメを訪問中の中国の王毅外交部長と会談しました。

フォール大統領は「トーゴと中国の両国関係と実務協力を高く評価する。中国・アフリカ協力フォーラムの枠組みの下で、トーゴとアフリカ各国のインフラ整備が大きく発展した。アフリカ経済の発展がスピードアップし、安全がより保障され、国民が恩恵を受けていることは、中国の長期にわたる献身的な援助を抜きにしては語れない。トーゴは中国が国際的に公平な立場をとり、アフリカの内政に対する干渉に反対し、アフリカの平和的発展のために不可欠な役割を果たしてきたことを賞賛する」と表明しました。

王外交部長は、「中国はトーゴとの発展戦略上の結びつきを強化し、トーゴの持続可能な発展の実現を支持する。中国はアフリカを理解し、アフリカが団結し、独立自主を貫き、連携して自ら努力し向上を図り、自国の国情に適した発展の道を見いだせば、困難を克服し、新たな機会を創出することができると信じている。中国は常にアフリカと断固として同じ立場に立ち、アフリカの自主的な発展の加速を支持し、中国とアフリカの協力の質の向上と高度化を推し進め、中国とアフリカの協力の成果がトーゴとアフリカ各国によりいっそうの恩恵をもたらすようにしていく」と述べました。

王外交部長は同日、トーゴのドグベ首相、ドゥセ外相ともそれぞれ会談しました。（提供/CRI）