日本人恋人DV騒動のジャン・ジンフー、過去の14億円主演オファーに驚きの声

anomado    2024年1月19日(金) 21時0分

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2018年に留学先の日本で逮捕され、その後不起訴処分となった中国の俳優ジャン・ジンフーをめぐり、「主演に6900万元超」との話題が中国SNSの微博で注目を集めた。

2018年に留学先の日本で逮捕され、その後不起訴処分となった中国の俳優ジャン・ジンフー(蒋勁夫)をめぐり、「主演に6900万元(約14億2200万円)超」との話題が中国SNSの微博(ウェイボー)で注目を集めた。

ジャン・ジンフーは18年、芸能活動を一時休止して日本へ留学。同年11月に交際相手の日本人女性を暴行したとして傷害容疑で逮捕され、翌月の12月末に不起訴処分が決定して中国に帰国した。

中国メディア・財経網は、昨年8月にジャン・ジンフーとの権利責任侵害紛争で提訴した企業側が裁判所から提訴棄却の通知を受け取ったと17日に発表したことを報道。それによると、同件の発端となったのは6年余り前のドラマへの投資案件で、原告企業は17年7月にある企業と5040万元(約10億3000万円)を出資する契約を結び、17年7月から18年5月にかけて相手企業に計5095万元(約10億5000万円)余りを支払った。

相手企業はジャン・ジンフーが設立した2社と17年7月に契約を結んでジャン・ジンフーが主演としてドラマに出演することをオファー。ジャン・ジンフーに6915万元(約14億2500万円)を支払ったが、恋人に対するDV(ドメスティック・バイオレンス)報道で作品は公開できず、原告企業と相手企業の投資回収は不可能になったという。相手企業は20年12月にジャン・ジンフーの2社と和解協議を結んでおり、原告企業の提訴はこの和解協議をめぐるものだ。

微博ではジャン・ジンフーを主演として招くのに6900万元余りが支払われたとの話題に関心が寄せられ、ネットユーザーからは「芸能人は簡単に稼ぎ過ぎだ」「後半の人生、仕事をしなくてもゆとりある暮らしができる」という声や「だから統計局が発表する平均給与はあんなに高いのか」「私の月給は6900元(約14万2200円)以下」などの声が上がっている。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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