中国の無人補給船「天舟7号」と宇宙ステーションがドッキング完了

CRI online    2024年1月18日(木) 15時50分

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中国の無人補給船「天舟7号」と宇宙ステーションがドッキングを完了しました。

中国有人宇宙事業弁公室が明らかにしたところによると、宇宙ステーションに物資を運搬する無人補給船「天舟7号」は軌道投入後、順調に状態設定を完了し、北京時間の18日午前1時46分に、宇宙ステーションのコアモジュール「天和」の後方ポートへのドッキングに成功したということです。ドッキング完了後、「天舟7号」は宇宙ステーションと合体しての飛行段階に入ることになります。

無人補給船「天舟7号」は運搬ロケット「長征7号遥8」に搭載され、北京時間の17日午後10時27分に中国南部・海南省の文昌航天発射場から打ち上げられ、約10分後にロケットとの分離に成功し、予定の軌道に投入されました。

無人補給船「天舟7号」には宇宙飛行士の軌道上での滞在用消耗品、噴射剤、応用実験(試験)装置などの物資が搭載されているほか、「神舟17号」に搭乗している宇宙飛行士たちへの辰年春節の「お正月用品」も用意されています。

今後、「神舟17号」の宇宙飛行士らは「天舟7号」に乗り込み、計画に従い、貨物の積み替えなどの作業を行う予定です。(提供/CRI

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