中国映画のポスターに日本のパクリ疑惑、構図などそっくり―中国メディア

Record China    2024年1月18日(木) 17時0分

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17日、捜狐に、中国の新作映画ポスターが日本のポイントサイトのポスターと酷似しているとして議論が起きているとする文章が掲載された。

2024年1月17日、中国のポータルサイト・捜狐に、中国の新作映画ポスターが日本のポイントサイトのポスターと酷似しているとして議論が起きているとする文章が掲載された。

物議を醸しているのは、中国のタレント、ジャー・リン(賈玲)が主演する映画「熱辣滾燙(YOLO)」のポスターで、日本のタレント、ゆりやんレトリィバァによるポイントサイト「ハピタス」のポスターと構図が酷似しているとの指摘を受けている。

文章は、2つのポスターについて、いずれも長方形のフレームに顔が挟まる構図になっていると紹介。「ハピタス」は枠から頬の肉がはみ出しているのに対し、「熱辣滾燙」は顔に合わせてフレームが歪むといった細かな違いはあるものの「デザインのコンセプトは基本的に一緒だ」と評した。

その上で、ネット上では2枚のポスターについて「完全一致」と認識するユーザーが多いと紹介。さらに「表現力では日本のポスターに劣っている」「元のポスターもクオリティー的には低く、パクるに値しないと思うけど」との声が寄せられたとした。また、「コントから映画、そしてポスターまで日本をオマージュしていることを隠そうともしないとは」との意見も見られたと伝えている。

文章はジャー・リンについて、以前にも韓国のバラエティー番組からコントを複数盗用したとの疑惑が取り沙汰され、本人が「割合は高くない。立ち止まっているよりは拝借したほうがいい。私は『借りている』だけだ」と発言して世間を驚かせたと紹介。「熱辣滾燙」の作品自体についても、日本映画をまねた疑いがあるとして物議を醸していたと伝えている。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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