ハルビン鉄路局、寒さに強いスマート高速鉄道「復興号」7往復を新たに運行へ―中国

人民網日本語版    2024年1月16日(火) 13時30分

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黒竜江省ハルビン市の鉄道当局は新たに高地・寒冷地仕様のスマート高速鉄道「復興号」7往復を投入し、10日に運行がスタートした。

中国では2024年に入ってから、黒竜江省の氷雪観光の人気がますます高まり、中国鉄路ハルビン局集団の旅客輸送量が前年同期比200%近く増加した。全国各地からの観光客の移動交通ニーズを満たし、移動交通体験をより良いものにするため、鉄道当局は新たに高地・寒冷地仕様のスマート高速鉄道復興号」7往復を投入し、10日に運行がスタートした。新車両はハルビンと北京、上海武漢などを結ぶ高速鉄道路線でそれぞれ運行される。現在、同社が保有する同タイプの車両は13往復あり、全国にある同タイプ車両の3分の2を占めている。

標準型「復興号」と比べると、高地・寒冷地仕様スマート高速列車は耐低温設計が行われており、氷点下40℃にもなる中国東北地域の極寒の環境でも通常の運行が確保される。

寒さに強い「復興号」には旅客サービスや列車運行などに関するスマート機能が追加され、サイレント車両、バリアフリー車両、開放型食堂車が増設された。車内では乗客に全方位的な双方向情報サービスを提供することが可能で、WiFi接続、車載テレビの分割表示、スマホ画面の投影などの機能も実現した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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