中国の王毅外交部長、紅海の緊迫情勢について立場表明

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エジプトを訪問中の中国の王毅外交部長は現地時間14日、カイロでシュクリ外相との会談後に行った共同記者会見で、最近、急激にエスカレートしている紅海情勢に深い関心を寄せている中国の立場を示しました。

エジプトを訪問中の中国の王毅外交部長は現地時間14日、カイロでシュクリ外相との会談後に行った共同記者会見で、最近、急激にエスカレートしている紅海情勢に深い関心を寄せている中国の立場を示しました。

王部長は、「紅海水域は重要な国際貨物とエネルギー貿易のルートだ」と述べたうえで、中国の立場について「民間船舶を襲撃する行為をやめ、グローバル産業チェーンの円滑化と国際貿易秩序を維持するよう呼び掛けている。同時に、国連安保理はいかなる国にもイエメンへの武力行使を許可しておらず、紅海の緊迫情勢に火に油を注ぐこと、地域全体の安全リスクを高めることを避けるべきだ」と強調しました。

さらに、「紅海情勢の緊迫化はガザ衝突の影響によるもので、当面の急務は早急にガザの戦火を鎮め、衝突のさらなる拡大を防ぐことだ」と指摘し、「各方面は法に基づいて紅海水域の航路の安全を共同で維持する必要がある。同時にイエメンを含む紅海沿岸諸国の主権と領土保全を確実に尊重すべきだ」と強調しました。(提供/CRI

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