猫はいかにして中国人の心を征服したのか―仏メディア

Record China    2024年1月16日(火) 0時0分

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中国メディアの環球時報は15日、「猫はいかにして中国人の心を征服したのか」と題する仏誌「GEO」の記事を紹介した。

中国メディアの環球時報は15日、「猫はいかにして中国人の心を征服したのか」と題する仏誌「GEO」の記事を紹介した。

記事は、「猫は犬や牛、鶏や馬と違って、古代の中国人の日常生活の一部ではなかった。猫が中国の地に来て(おそらく紀元前数世紀、シルクロードのキャラバンを通じて中国に持ち込まれた)からも、中国人の心に地位を築くまでには時間がかかった」とした。

その上で、中国のペット関連プラットフォーム「Pethadoop」のデータから、「中国では過去3年間に猫の数が50%も増加した」と指摘。近年その数は右肩上がりに増えており、2年前にはおよそ5800万匹で初めて犬の数を上回ったと伝えた。

そして、「これは中国社会の進化の結果だ」とし、1970年代末の改革開放後、中国では多くの人が豊かになり、2016年の中国の家庭消費が4兆4000億ユーロ(約700兆円)と1980年の90倍にまで増えたことを挙げた。

記事は、「19世紀末に先進国が経験したように、経済的な豊かさがペット人気を後押しし、動物は家畜としての実用的な用途だけでなく人間のパートナーとしての機能をより強くすることとなった」とし、「(中国では)当初、社会的地位の象徴である純血種の犬が好まれていたが2010年頃には猫が急速に中国の家庭内で地位を占めるようになり、中国の中間層の台頭を象徴するようになった」と論じた。

そして、「今や、中国の都市部の若い女性たちは犬ではなく猫を飼っている。それは、広いマンションも、頻繁な散歩も、うるさい鳴き声も、管理部門への登録も、必要ないからだ」とし、「中国人にとって猫は犬と同じ安らぎを与えてくれる一方で、その飼育コストは安く、より入手しやすい存在なのだ」と結んだ。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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