韓国のコンビニにはなぜトイレがない?=韓国ネット「店員が苦労する」「日本はよそのトイレも…」

Record Korea    2024年1月20日(土) 21時0分

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14日、韓国・マネートゥデイは「韓国のコンビニにはトイレがある店舗が少ないが、海外事業に力を力を入れているコンビニチェーンは、海外店舗にトイレ設置を進めている」と伝えた。写真は韓国のコンビニ。

2024年1月14日、韓国・マネートゥデイは「韓国のコンビニエンスストアにはトイレがある店舗が少ないが、海外事業に力を力を入れているコンビニチェーンは、海外店舗にトイレ設置を進めている」と伝えた。

これについて記事は「集客効果を狙ったもので、コンビニにトイレがあるという認識を浸透させることで顧客を誘導する」と説明している。流通業界によると、「GS25」は海外店舗517店のうち481店にトイレを設置。モンゴルでは273店中250店、ベトナムでは244店中231店などとなっている。「CU」もモンゴル国内の約370店のうち構造上、設置が困難な一部を除く全ての店舗にトイレを設置しているという。

一方、韓国内の場合、一部のコンビニオーナーが自発的に設置したケースを除くと、トイレのある店舗はほとんど見当たらない。記事は「海外と韓国のトイレ文化の違い」を指摘。「韓国の場合、公衆トイレの文化が発達しており、少し歩けばカフェ、ホテル、地下鉄駅などで無料でトイレを利用できる」と説明している。

日本も韓国と同様に公衆トイレが発達しているが、1店舗当たりの平均坪数が40~50坪と韓国の2倍以上あり、広い空間にトイレを設置し集客効果を伸ばすことが可能だとしている。韓国のコンビニは店舗が狭く、雑居ビルやショッピング施設などの中に入っていることも多い。日本のコンビニは建物を単独で使用しているケースが多く、経営には大金が必要で、チェーン加盟契約も10年と長いが、韓国の場合は5000万ウォン前後(約550万円)あればコンビニを始められるとあり、事情が異なる。

コンビニ業界関係者は「韓国はコンビニの多くが商業施設などに入店しているので単独でトイレを設置する必要性がない」「モンゴルなど公衆トイレが発達していない国ではトイレが集客効果を上げるので、新規出店時にはトイレを必ず作っている」と話している。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「なぜ韓国のコンビニにはトイレがないのか?。利己的な国民性のせいだろう」「コンビニだけでなく、トイレを開放したら便器を壊されたり汚されたり、ひどい使い方をされるし、ペーパーは盗まれる。それが韓国の国民性だ」「酔った客が吐いたり、ペーパーを盗んだり。(韓国のコンビニにトイレがあったら)店員さんが苦労するよ」「市民意識の低い韓国では当然、(コンビニのトイレは)あってはならない」「日本はよそのトイレもきれいに使うからね。韓国の国民性では正直、現実的ではないよ」「韓国は日本人から国民意識を学ぶべきだ」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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