中国で教える米国人教師が語る、米中の学校の違い―米メディア

Record China    2024年1月18日(木) 0時0分

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13日、中国メディアの環球時報は、中国で教壇に立つ米国人教師が米中両国の学校の違いを紹介したとする米メディアの報道を伝えた。

2024年1月13日、中国メディアの環球時報は、中国で教壇に立つ米国人教師が米中両国の学校の違いを紹介したとする米メディアの報道を伝えた。

記事は、米メディア・ビジネスインサイダーの11日付文章を引用。まず、中国の小学校では毎日算数・数学や国語、英語など基本的なカリキュラムが組まれているとした。また、細かい部分の違いとして、中国の学校では長時間の学習によるストレスと目の疲労を軽減するために毎日目の健康体操を行うこと、中国の子どもたちは夜や週末にバドミントンや書道、フランス語・スペイン語などの外国語、サッカー、合唱、ピアノなどの習い事に勤しんでいると伝えた。

さらに、中国社会は子どもたちにさまざまな方面の厳格な教育を受けさせると強調したほか、このような教育が将来の経済的、社会的な地位を高めるための手段の一つだと認識されているとも指摘。小さい頃から教育を受け始め、小学生の段階から米国の同世代の子どもたちに匹敵するような英語のリーディング能力を身につける子も多いとした。

このほか、中国の学校では暴力事件が非常に少なく、日常的に暴力事件が発生する米国とは対照的だと説明。「中国の学校でも米国のような緊急封鎖訓練が行われるが、防弾ガラスのドアは必要ないし、防弾チョッキもいらない」と述べた。また、中国では教師が尊敬の対象、憧れの職業となっており、米国に比べると子どものみならず保護者からもリスペクトされていると指摘した。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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