サッカー元中国代表監督、「カネで選手起用」が物議

Record China    2024年1月11日(木) 18時0分

拡大

昨年8月に贈収賄などの罪で起訴されたサッカー元中国代表監督の李鉄氏を巡り、「カネで選手起用」との話題が中国SNSの微博で注目を集めた。

(1 / 2 枚)

昨年8月に贈収賄などの罪で起訴されたサッカー元中国代表監督の李鉄(リー・ティエ)氏を巡り、「カネで選手起用」との話題が中国SNSの微博(ウェイボー)で注目を集めた。

その他の写真

中国メディアの上遊新聞は10日、「中国サッカー界の腐敗撲滅案件に関するより多くの詳細が明らかにされた」として中国国営中央テレビ(CCTV)で9日放送された反腐敗特別番組の内容を紹介。番組は、李氏が代表監督に就くために監督を務めていた武漢卓爾クラブに働きかけるなどして300万元(約6000万円)を贈賄したと報じた他、「代表監督の地位獲得を確認した翌日に武漢に飛んでクラブと取引の話をした」などと伝えるもので、それによると李氏は武漢卓爾と6000万元(約12億2000万円)の「契約」を結んだ後、すぐに武漢卓爾の選手4人を代表リストに入れたという。


番組では「あの日、リストを見て顔が赤くなった」と語る武漢卓爾の元会長の映像も流されており、微博のユーザーからは「第2の李氏が現れないことを願う」「サッカーファンの心を打ちのめす行為」「会場に足を運んで応援したサッカーファンに申し訳ないと思わないのだろうか」「本当に?お金が原因で苦しいトレーニングを積んだ優秀な選手が代表入りできないってことがないようしっかり調べて」などの声が上がっている。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携