台湾総統選に際し、金門島とアモイ結ぶ橋建設が議論呼ぶ―独メディア

Record China    2024年1月10日(水) 13時0分

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10日、独国際放送局ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトは、台湾の総統選が間もなく行われるのを前に、中国が推進する金門島と福建省アモイ市を結ぶ橋の建設計画が議論を呼んでいると報じた。

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2024年1月10日、独国際放送局ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトは、台湾の総統選が間もなく行われるのを前に、中国が推進する金門島と福建省アモイ市を結ぶ橋の建設計画が議論を呼んでいると報じた。

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記事は、1月13日の台湾総選挙が迫る中、金門島とアモイを結ぶ橋の建設が争点となっており、台湾の各政党の人物が建設問題や国家安全保障について話すために同島を訪れていると紹介。同島が台湾にとって民主化の最前線であり、中国にとっては台湾を支配下に置くための試金石的な場所であり、「魅力攻勢」の重要なターゲットになっていると伝えた。

そして、中国が昨年9月にアモイと同島間の交通、エネルギー、商業の強化を含む両岸統合の包括的な青写真を打ち出し、11月には両地を結ぶ橋の建設に着手したと発表したことを紹介するとともに、アモイでは橋の近くで大規模な空港の建設が進んでいるとした。


また、国民党の総統候補である侯友宜(ホウ・ヨウイー)氏は、住民が望むのであれば「両岸平和の最重要シンボル」として橋を建設すると述べ、住民投票の実施を約束したと伝える一方、与党・民進党は「経済的利益によって台湾人を取り込もうとするものだ」と非難し、大陸委員会がこの橋を「トロイの木馬」と呼び、国家安全保障上の大きなリスクとなるとの見方を示していると紹介した。

記事は、同島では伝統的に中国との緊密な関係を好む国民党が強い基盤を築いており、現地住民の一部からは橋の架設が両岸の協力、成長の促進、渡航制限の緩和を象徴するシグナルになると声が出ていると紹介。一方で、特に若い世代を中心に「政治的自由が損なわれる」と懸念する有権者もいると指摘した。そして同島で書店を営む30代の女性が「新型コロナ前、金門では多くの人がアモイに家や会社、家族を持ち、娯楽や買い物に出かけていたが、コロナの流行によりフェリーの運行がストップした。そこで両地が二つの異なる国であることをはっきりと感じた。もし金門が中国本土と一層緊密になったら、果たして私が住みたいと思う場所になるのだろうか」と疑問を投げ掛けたことを伝えている。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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