人民網日本語版 2024年1月10日(水) 19時30分
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今年は1月26日から「春運」が始まる。写真は韓国の金浦国際空港。
中国民用航空局(民航局)は8日、今年の春運(春節<旧正月、2024年は2月10日>期間の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)が1月26日から始まり、同期間中、航空旅客数が延べ8000万人、1日当たり延べ200万人に達する見込みであることを明らかにした。2019年の春運と比べて9.8%増、2023年の春運と比べて44.9%増になるとみられている。新華社が伝えた。
民航局が同日に開いた定例記者会見で、同局運輸司の梁楠(リアン・ナン)司長は、「今年の春運は1月26日から3月5日までの40日間。春運期間中、旅客数が最も多くなるのは2月8日、2月16日、2月20日、2月25日の4日間となる予想だ」と説明した。
また、梁楠司長は、「今年は春節に合わせて例年よりも1日長い8連休となるため、『帰省+旅行』が人気のスタイルとなるだろう。人気の航空路線は主に北京・天津・河北、長江デルタ、広東省・香港・マカオ地区、成都・重慶地区の4大都市群に集中している。三亜や海口といった南方エリアの観光都市、東北エリア、新疆ウイグル自治区などのウインタースポーツや氷雪観光が人気の都市の旅客数も目に見えて増加しそうだ。国際観光市場を見ると、春運期間中、短期間のオンシーズンを迎え、春節前後は国際便がピークを迎えるとみられている。人気旅行先は日本や韓国、東南アジア諸国などで、外国に住む家族や親せきの訪問、留学などのニーズもやや高まるだろう」との見方を示した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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