大地震に航空機事故が発生も、日本を訪れる韓国人観光客はむしろ増加=韓国ネット「日本はすごい」

Record Korea    2024年1月9日(火) 19時0分

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9日、韓国・亜州経済は「日本では大地震に航空機事故と災難が相次いでいるが、それにもかかわらず日本へ向かう韓国人観光客はむしろ増加している」と伝えた。写真は被害を受けた石川県輪島市(撮影:李秀傑)。

2024年1月9日、韓国・亜州経済は「最近日本では大地震に航空機事故と災難が相次いでいるが、それにもかかわらず日本へ向かう韓国人観光客はむしろ増加している」と伝えた。

記事によると、23年1~11月の訪日観光客数は2233万人を記録した。そのうち韓国人観光客は27.1%を占める618万人に達し、コロナ禍前の19年より15.7%も増加したという。

韓国国土交通部の航空情報ポータルシステム集計の結果、繁忙期である23年7月と8月に訪日旅行客数はそれぞれ173万人、178万人を記録した。秋夕(韓国のお盆)期間の9月にも164万人が日本を訪れた。日本旅行需要は繁忙期を過ぎても衰えず、雪と大自然が見られる北海道が人気旅行地として急浮上したことで11月の訪日旅行客数も189万人を記録。「新千歳空港の国際線利用客の半分が韓国人だ」との報道も出たという。

さらに今年も、年初に能登半島地震と航空機事故が相次いで発生したにもかかわらず、日本へ向かう韓国人の数は減る気配がない。地震発生当日は旅行専門コミュニティーに日本旅行のキャンセルに関する書き込みが数百件寄せられたが、韓国人が主に訪れる観光地は震源地から遠いとの情報が共有されてからはこれまで通り旅行情報が活発に出回っているという。

旅行業界関係者は「地震発生時は旅行キャンセルの問い合わせが相次ぐと懸念していたが、キャンセルの申し込みはほとんどない。むしろ子どもの学校が始まる3月までの日本旅行予約が殺到している」「今年の日本旅行者はコロナ禍前の水準まで増えるとみられる」と話したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「日本の観光インフラはすごい。大地震が発生してもビクともしない」「みんな日本の耐震設計技術を信頼しているのだろうか」「寄付はせずとも旅行で日本を元気づける韓国人たち」「大地震は連続して起きないからむしろ今が一番安全」「円安のときに行っておかないと。高くなったら行けない」「韓国の観光地でぼったくられるより日本に行ってお金を使った方が気分がいい」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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