刃物で刺されヘリで移送された韓国野党代表、医師団体から業務妨害で告発される=ネット「当然では?」

Record Korea    2024年1月9日(火) 16時0分

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8日、韓国メディアによると、刃物で襲撃された後に釜山大学病院からヘリコプターでソウル大学病院に移送された李在明「共に民主党」代表が、医師団体から業務妨害の疑いで告発された。写真はソウル大学病院。

2024年1月8日、韓国・MBC NEWSによると、刃物で襲撃された後に釜山大学病院からヘリコプターでソウル大学病院に移送された李在明(イ・ジェミョン)「共に民主党」代表が、韓国の医師団体から業務妨害の疑いで告発された。

大韓小児青少年科医師会は同日、李代表と「共に民主党」の鄭清来(チョン・チョンレ)、千俊鎬(チョン・ジュンホ)議員を両病院に対する業務妨害と応急医療法違反の疑いでソウル中央地検に告発した。

医師会側は「緊急の状況でないのにヘリ移送を要請して釜山大学病院とソウル大学病院の業務を妨害し、応急医療法に違反した」「野党代表が国会議員を動員して移送を要請したことは医療陣に対するパワハラであり、特恵(国が特別な恵みを施すこと)の要求だ」「診療と手術の順番を権力により不当に変える割り込み行為」などと主張した。

李代表は2日に釜山市内で刃物で襲われ、釜山大学病院で応急処置を受けた。その後ソウル大学病院に移送されて緊急手術を受けたという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「首を刺されたのに緊急の状況でないと?」「殺人未遂事件なのに」「自分の家族が首を刺されても同じことが言える?」「登山に行って転落した人もヘリに乗せてあげるのに?。高速に乗って5時間かけて行くべきだったのか?。政治家ではなく患者として考えるべき。それに病院を選択する権利は患者と患者の家族にある」「野党代表は国の序列7~8位。ヘリ移送は当然だ」など、医師会側の主張に反発する声が多数寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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