陝西省に野生パンダ母子が現れる―中国

CRI online    2024年1月9日(火) 6時30分

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中国西北部の陝西省にある太白山国家級自然保護区黄柏塬保護ステーションの森林保護員がこのほど、管轄区内の小箭溝を巡回中に野生の秦嶺ジャイアントパンダ2頭を発見しました。

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中国西北部の陝西省にある太白山国家級自然保護区黄柏塬保護ステーションの森林保護員がこのほど、管轄区内の小箭溝を巡回中に野生の秦嶺ジャイアントパンダ2頭を発見しました。2頭は母子とみられ、森林保護員の目測によりますと、体重は母親が80キロほど、子どもが10キロほどです。

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森林保護員によりますと、巡回中に竹林の中から物音が聞こえ、活動中のパンダ1頭を発見しました。パンダがたびたび横の大木を眺めていたため、パンダの視線に沿って木の上を見たところ、もう1頭のパンダを発見しました。そのパンダは体が小ぶりで、木の上で遊んでいました。大人のパンダは木の下で見守っているように見えたとのことです。


黄柏塬保護ステーションの管理・保護総面積は2万9528ヘクタールで、管轄区内にはパンダ、ターキン、キンシコウ、ジャコウジカなど国家一級保護動物8種類と、ツキノワグマ、ゴーラル、スマトラカモシカ、キンケイ、ベニキジなど国家二級保護動物36種類、チュウゴクイチイ、独葉草、秦嶺モミ、太白カラマツなど国家一、二級保護植物38種類が生息しています。(提供/CRI

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