中国共産党軍機関紙「反腐敗闘争で圧倒的な勝利」―仏メディア

Record China    2024年1月8日(月) 20時0分

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7日、仏国際放送局RFIは7日、中国共産党中央軍事委員会の機関紙「解放軍報」は軍内の反腐敗闘争で「圧倒的な勝利」を得たとする評論記事を掲載したと報じた。

2024年1月7日、仏国際放送局RFI(ラジオ・フランス・アンテルナショナル)の中国語版サイトは7日、中国共産党中央軍事委員会の機関紙「解放軍報」は軍内の反腐敗闘争で「圧倒的な勝利」を得たとする評論記事を掲載したと報じた。

記事は、「解放軍報」が5日に「兵士の日常教育において厳しい管理と深い愛情を体現」と題した文章を掲載し、「現在軍隊の党風廉政建設と反腐敗闘争は圧倒的勝利を得た。同時に、一部の末端兵士による規律違反問題がなおも時として発生しており、厳しい管理の下でも依然として犯罪に手を染める者がいる」と評したことを紹介した。

そして、末端でなおも規律違反が生じる理由について同紙が「重要な原因は末端党組織の日常教育管理が甘く、問題に対する速やかな注意や督促、是正が不十分であることだ」と指摘し、「厳しさは愛、緩さは害だ。厳しい管理は戦闘力となり、深い愛情は団結力となる。厳しさと同時に情熱と関心を注ぐこと、規律による拘束と説諭による教育を結び付け、一貫して厳しさを基調とした教育や管理、監督を行うことが必要。問題を発見したら小さいうちから厳しく管理、注意すること」などと論じたことを伝えた。

記事は、全国人民代表大会(全人代)常務委員会が昨年12月29日に上将3人、中将4人以上を含む軍の高級幹部の全人代代表資格を免じたことを紹介。「解放軍報」の評論記事は、中国軍が反腐敗に力を注いでいる中で発表されたものだとした。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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