CRI online 2024年1月8日(月) 9時0分
拡大
安徽省量子計算工程研究センターと量子計算チップ安徽省重点実験室の発表によると、中国が自主開発した第3世代超伝導量子コンピュータ「本源悟空」が6日9時に稼働を開始しました。
この量子コンピュータは72ビットの自主開発超伝導量子チップ「悟空芯」を搭載し、現在中国で最も先進的なプログラミング可能・提供可能な超伝導量子コンピュータです。
超伝導量子コンピュータは超伝導電気回路量子チップをベースにした量子コンピュータで、IBMとグーグルの量子コンピュータはいずれも超伝導技術を採用しています。
安徽省量子計算工程研究センター副主任の孔偉成博士によると、「本源悟空」は本源第3世代量子計算測定・制御システム「本源天機」に対応し、国内で初めて量子チップの大量自動化テストを実施し、量子コンピュータ全体の稼働効率を数十倍に向上しました。
今回発表された中国の第3世代72ビット超伝導量子コンピュータは「悟空」と名付けられました。由来は中国の神話に出てくる孫悟空であり、孫悟空のように「七十二変化」ができることを意味しています。
量子計算チップ安徽省重点実験室副主任の賈志龍博士は、「悟空芯」は中国初の量子チップ生産ラインで製造され、合計198個の量子ビットを有する」と説明しました。(提供/CRI)
この記事のコメントを見る
Record China
2024/1/6
CRI online
2024/1/5
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る