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中国メディアの参考消息によると、香港英字メディアのサウスチャイナ・モーニング・ポストは4日、中国について「2024年に国際線をコロナ禍前の水準に戻す取り組みを強化」とする記事を掲載した。
中国メディアの参考消息によると、香港英字メディアのサウスチャイナ・モーニング・ポストは4日、中国について「2024年に国際線をコロナ禍前の水準に戻す取り組みを強化」とする記事を掲載した。
記事はまず、中国の民間航空規制当局が4日、24年に国際線をコロナ禍前の水準に戻す取り組みを強化すると発表したことを取り上げた。
記事は、この発表について「中国が国境を再開してから1年が経過しても国際交流が低水準にある中で行われた」「中国民用航空局(CAAC)によると、中国・米国間の直行便は週63便に増加したが、コロナ禍前の週345便と比べると依然として少ない」「23年の中国・欧州間の航空旅行はコロナ禍前の水準の60%までしか回復していない」「米国と欧州連合(EU)は中国製品の二大輸出先だ」などと伝えた。
記事によると、CAACの関係者は年次作業会議で、国際線の運航便数が現在の週4600便から今年末までにコロナ禍前の水準の80%に相当する6000便に増加する可能性があると推計し、「国際市場の回復を促進するために国際協力を強化する」「ビザや出入国政策の最適化を推進するほか、国際線旅客の通関手続きを改善する」などと述べた。
記事は、中国が23年12月からフランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、マレーシア6カ国の一般旅券所持者がビジネス、観光、親族・友人訪問、トランジットを目的として中国を訪れる際に15日以内の短期滞在に限って査証(ビザ)を免除する措置を1年間実施していること、さらにタイなどと観光客誘致に向けたビザ免除プログラムを制定また検討していることに言及。「世界第2の経済大国の国内旅行市場はほぼ完全に回復している。中国の国内線および国際線の航空旅客数は昨年、6億2000万人に達し、19年の水準の93.9%まで回復した。24年には6億9000万人にまで増加する可能性がある」などと伝えた。(翻訳・編集/柳川)
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