連続のストップ高、ハルビンの人気が株式市場にも波及―中国

人民網日本語版    2024年1月5日(金) 20時40分

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ハルビン人気は資本市場にも広がり、ここ数日はA株市場で観光関連銘柄や東北振興概念株の動きが活発だ。

ここ数日、ハルビンが大バズリし、何度も口にしているうちに、ついに「ハ」がなくなって「ルビン」と言うようになった。「ルビン」は耳になじみやすく、親族や友人のように親しみやすく、各大手SNSプラットフォームではこの言い方が急速に浸透している。「ルビン」の人気は呼称にとどまらず、資本市場にも広がり、ここ数日はA株市場で観光関連銘柄や東北振興概念株の動きが活発だ。

ハルビン市文化広電・観光局が提供したビッグデータでの試算によると、2024年元日連休の3日目に当たる1日時点で、ハルビン市が受け入れた観光客が延べ304万7900人、観光収入総額は59億1400万元(約1182億8000億円)に上った。観光客数も観光収入も過去最高に達した。

また、ハルビン太平国際空港では、23年の旅客数が延べ2080万5000人に達して、19年に記録した延べ2078万人を超えて過去最高を更新し、同空港は東北地域1位の座をキープした。

ハルビンの人気で、A株市場では観光関連銘柄の動きが活発になり、特に氷雪観光関連銘柄が上げ相場をリードしている。観光関連銘柄は4日も値上がりし、原稿執筆時点で大連聖亜旅遊が2日連続のストップ高、長白山旅遊が3日連続のストップ高になったほか、武漢山特索道集団や張家界旅遊集団なども流れに乗って値上がりした。

長白山公司は4日に公告を発表し、「長白山観光は23年12月29日、24年1月2日、24年1月3日と3取引日連続で、一日の終値の上昇率の標準偏差が累計20%に達した」ことを明らかにした。

観光関連銘柄だけでなく、東北振興概念株の動きも活発な状態が続いている。4日には黒竜江交通発展が一気に上昇してストップ高になり、長春欧亜集団、竜建路橋、中興-瀋陽商業大厦(集団)なども高い上昇率となった。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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