中国、汎がん種早期スクリーニング早期診断関連研究プロジェクト開始

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北京大学などの機関はこのほど、臨床医学高等研究院の建設プロジェクトと中国汎がん種早期スクリーニング早期診断コホート研究プロジェクトを開始しました。

中国国家衛生健康委員会、教育部のサポートを受け、北京大学などの機関はこのほど、臨床医学高等研究院の建設プロジェクトと中国汎がん種早期スクリーニング早期診断コホート研究プロジェクトを開始しました。

臨床医学高等研究院プロジェクトは難病・希少疾患の臨床ビッグデータプラットフォームの構築、医学研究および医療モデルのデジタル化・スマート化の推進、医学における複合型人材の育成などをおこないます。同時にスタートした中国汎がん種早期スクリーニング早期診断コホート研究プロジェクトは、北京大学医学部を筆頭機関とし、付属の三級甲等医院(中国における最高等級の病院)10カ所と共同で、6年をかけて数万例の血漿(けっしょう)遊離DNA、RNAおよびタンパク質に対する大規模な鑑定により、診断性の高い腫瘍マーカーを発見するものです。肺がん、大腸がん、胃がんなど中国で患者の多い22のがん種が含まれます。

北京大学常務副学長でもある喬杰医学部主任は、「消化管の腫瘍、泌尿器系の腫瘍、産婦人科系の腫瘍などに対して、最先端の技術で早期に診断できるようになることを望んでいる」と語りました。(提供/CRI

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