中国の多くの地域で超急速充電ステーションが運営開始

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中国の多くの地域でこのほど超急速充電ステーションが運営を開始し、新エネ車の所有者はコーヒー1杯を飲む時間でフル充電できるようになりました。

中国の多くの地域でこのほど超急速充電ステーションが運営を開始し、新エネ車の所有者はコーヒー1杯を飲む時間でフル充電できるようになりました。

ドライブ旅行の黄金ルートと呼ばれる国道318線は標高が高く、温度差が大きいため、電気自動車の高原での充電が大きな課題となっています。四川省カンゼ・チベット族自治州の康南観光集配センターでは「液冷超急速充電」技術を採用した充電スタンドが運営を開始し、充電の課題を緩和しました。この充電スタンドは最大出力600kWに達し、最速充電速度は「1秒1キロ」に迫り、新エネ車の所有者は四川省からチベットまで運転できるようになりました。

「液冷超急速充電」とは、放熱システムが液体による冷却で、設備から発生した熱が液体冷却モジュール内の液体循環によって持ち出され、設備の迅速かつ高効率な放熱を実現することで、大電力で超高速な充電を実現する技術です。このような超急速充電スタンドは、このほど広東省広州市でも運営を開始しました。超急速充電スタンドにより、電気自動車の充電は給油式の体験が可能となり、かつては「充電1時間、4時間待ち」だったのが、今では「コーヒー1杯を飲んでいる間にフル充電完了」となりました。

中国自動車流通協会の王都会長補佐は、「2023年は超急速充電の元年と言える。今後5~7年は超急速充電の高度成長期、さらには爆発期に入る」との見方を示しました。(提供/CRI

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