「食塩の食べ過ぎ」による死亡率、中国が世界一

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「食塩の食べ過ぎ」による死亡率は中国が世界一となっています。

北京大学公共衛生学院栄養・衛生学部主任の馬冠生教授はこのほど、「現在、国民の食塩摂取量は1日当たり9.3グラムで、推奨されている5グラムを大幅に上回っていることが研究で分かった。中国人の食塩の食べ過ぎによる死亡率は世界一で、これは中国人の健康を害する重要な要素となっている」と発表しました。

食塩は食事に欠かせない調味料であり、体に不可欠な物質ではありますが、過剰摂取は健康に影響を及ぼしてしまいます。食塩の取り過ぎは死亡リスクを高め、がん、高血圧、脳卒中、糖尿病、骨粗しょう症などの発症リスクを高めることが明らかになっています。また、最新の研究では、食塩の取り過ぎは肌の老化を加速させることにもなります。

世界195カ国・地域の食事構造による死亡率と疾病負担の分析によりますと、中国は食事による死亡率とがんの罹患(りかん)率が1位で、この第一の原因は塩分の多い食事です。食べ物に塩を添加する頻度が高いほど、死亡リスクが高まり、寿命が短くなるということです。(提供/CRI

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