中国の国家データ局、中央サイバーセキュリティ・情報化委員会弁公室、科学技術部、工業情報化部など計17部門はこのほど、「『データ要素×』3カ年行動計画（2024～2026年）」を共同で発表しました。

同計画はデータ要素のハイレベルな応用の推進を主軸とし、データ要素の相乗効果の最適化、効率化、融合とイノベーションの役割発揮の推進を重点とし、データ要素の価値を十分に実現し、質の高い発展と中国式現代化を推進するために寄与していくとしています。

同計画は工業製造、現代農業、貿易・流通、交通輸送、金融サービス、技術革新、文化・観光、医療・健康、緊急管理、気象サービス、シティーマネジメント、グリーン・低炭素の12業界・分野を選び、データ要素の相乗効果の発揮を推進し、データ要素の価値を引き出します。また、データ供給レベルの向上、データ流通環境の改善、データ安全保障の強化において、サポートを強化する予定だということです。（提供/CRI）