中国の中間所得層はすでに4億人に到達、その定義は?―中国メディア

Record China    2024年1月6日(土) 5時0分

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中国メディアの中新経緯は4日、「中国の中等収入人群はすでに4億人に到達、その定義は?」とする記事を掲載した。写真は天津市内のデパート。

中国メディアの中新経緯は4日、「中国の中等収入人群(中間所得層)はすでに4億人に到達、その定義は?」とする記事を掲載した。

記事はまず、中国で4日、「中国の中等収入人群はすでに4億人に到達」がトレンドワードになったとした上で、「2022年国民経済・社会発展統計公報」によると、国家統計局は調査対象の全世帯を1人当たりの収入水準に応じて平均化して「低収入組」「中間偏下収入組」「中間収入組」「中間偏上収入組」「高収入組」の5等級に分けているとした。

そして、この区分けによると、2022年通年の1人当たり可処分所得は、低収入組が8601元(約17万2020円)、中間偏下収入組が1万9303元(約38万6060円)、中間収入組が3万598元(約61万1960円)、中間偏上収入組が4万7397元(約94万7940円)、高収入組が9万116元(約180万2320円)だと伝えた。

記事によると、国家統計局は、調査において使用している「中等収入群体」とは「中間収入組」を指すと述べているという。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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