興化のしん粉細工職人、パティシエの経験でイノベーション―中国

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江蘇省興化市八字橋にある工房で、麺塑職人の朱良萍さんが自身の作品を展示し、通行人から多くの「いいね」を獲得しました。

江蘇省興化市八字橋にある工房で、麺塑(しん粉細工)職人の朱良萍さんが自身の作品を展示し、通行人から多くの「いいね」を獲得しました。

興化市の麺塑は市クラスの無形文化遺産に指定されています。もち米を材料として、さまざまな色をつけ、はさみやピンセットなどの簡単な道具を使って、手作業でさまざまな形の人物や花鳥などを作り上げるものです。

以前はパティシエをしていた朱さんはここ数年、麺塑の材料を使って、フォンダンケーキを作るような手法で創作を試みています。人物作品を制作する際、朱さんは人物の目鼻立ちだけでなく、その人物に関する物語も深く理解して反映させ、ディテールの調整を入念に行い、完成までに3カ月かかる作品もあるそうです。

手の込んだ作業と新しい発想を繰り返すことで、朱さんの作品はますます多くの人に愛されるようになっており、すでに今年9月までの仕事を受注しています。今後は「水滸伝」にちなんだ麺塑づくりに挑戦したいとし、「私の作品を通じて、より多くの人に興化麺塑の魅力を感じてほしい」と話しました。(提供/CRI

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