中国の習近平国家主席は12月31日に、2024年に向けた新年のあいさつを発表しました。これを受けて社会各界の人々は、「新しい道のりにおいて、習近平氏を核心とする党中央の周りにいっそう緊密に団結し、より美しい未来に向かってまい進していく」との決意を示しました。

黒竜江北大荒グループ859農場共産党委員会の尹顕洪書記は、「習主席はあいさつの中で、食糧生産が20年連続の豊作を実現したと述べた。この中に私たちの貢献も含まれている。今年はさまざまな技術を活用して農業現代化を推進し、食料供与に尽力したい」と述べました。

国産大型ジェット旅客機「C919」基本型のチーフデザイナーを務める馬顕超氏は、「大型航空機の産業クラスターの育成を加速させ、中国式現代化の建設に貢献していきたい」と話しました。

広東省広州市南沙区発展改革局の楊帆局長は、「生産性をいっそう高め、広東・香港・マカオグレーターベイエリアの質の高い発展において先頭に立ち、果敢に重責を担っていく」と決意を示しました。

有人宇宙船「神舟17号」の湯洪波宇宙飛行士は、「習主席の言葉を胸に刻んで、中国人の宇宙の家を守り、しっかりと建設し、人類の宇宙探査という偉大な事業について、より多くの経験を共有したい」と述べました。

また、貴州省榕江県朗洞鎮高便村村委員会の呉化勇副主任は、「習主席は新年のあいさつで『村サッカー・スーパーリーグ』の大会に触れた」と話し、2024年には村サッカーの大会を、民族文化や無形文化遺産関連グッズ、村おこしのための産業などと結びつけたいと意欲を示しました。（提供/CRI）