新年初日、中国国家体育総局と中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）が共催する登山大会「2024年全国新年登高健身大会」のメイン会場イベントが浙江省江山市で開催されました。全国各地から登山愛好家1万人以上が集まり、登山を通じて新年を祝いました。

同会場の他にも、北西部・新疆ウイグル自治区の和碩県や、南部・海南省の保亭リー族ミャオ族自治県、北東部・黒竜江省の海林市、中部・湖南省張家界市など、31の省・自治区・市の多くの都市で連日300回以上の登山活動が相次ぎ、約100万人が登山をして新年を迎えました。

北京では、市民や観光客1000人以上が八達嶺長城に登り、新年を祝いました。

重慶市の巴南区では、400世帯以上が南温泉景勝地の遊歩道を登り、一緒に新年を迎え、幸せを祈りました。

各地では、登山のほかにフィットネスランニング、サイクリング、ウォーキングなどの運動を通じて新年を迎えるイベントも開催されました。

1日午前、江蘇省南京市では第42回元旦長距離走運動会が行われ、約4000人が参加しました。5．2キロの長距離走の過程で、選手たちは時に大声で「新年を迎えて楽しい運動を」「竜と虎のように元気に走って新年を迎えよう」といったスローガンを叫び、新年を祝う気持ちを表現しました。（提供/CRI）