中国メディアの参考消息は1日、「中国造船企業の新規受注量が3年連続世界一」とする記事を掲載した。

韓国・聯合ニュースの12月31日付報道として伝えたところによると、中国の造船企業は昨年、全世界の船舶発注量の59％を請け負い、3年連続で世界一となった。韓国の造船企業の受注量は前年比で大きく減少し、3年連続で世界2位。

英調査会社のクラークソン・リサーチが12月31日に発表した暫定値によると、昨年の全世界の船舶発注量は前年比18．7％減の4149万CGT。うち韓国の受注量は同37．6％減の1001万CGTで、シェアは24％。中国の受注量は2446万CGTだった。

韓国の造船企業の受注量は2018年から20年まで3年連続で世界一だったが、21年に中国に抜かれて2位に転落した。（翻訳・編集/柳川）