新「強制製品認証マーク管理要求」1月1日施行へ―中国

CRI online    2023年12月31日(日) 20時30分
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1月1日から全国で、各強制製品指定認証機関による認証依頼者への、統一された強制製品認証電子認証証明書の発行が始まります。

新しい「強制製品認証マーク管理要求」が2024年1月1日から施行されます。中国強制製品認証(China Compulsory Certification:CCC)は、人々の健康と安全、環境保護を目的とする市場参入制度であり、市場化・国際化のルールに基づいて中国が認証するものです。

「強制製品認証対象」となる製品は、規定に基づき強制製品認証(自己宣言を含む)を取得し、「CCC」マークを付けた場合のみ、出荷・販売・輸入、またはその他の経営活動で使用することが可能となります。

認証を取得した製品を製造する企業は、「CCC」マークの使用に関する管理システムを構築し、「CCC」マークの使用状況を正確に記録・保管する必要があります。また、指定認証機関は、偽造防止のための識別方法を公開し、標準規格の「CCC」マークの印刷や発行などの状況を正確に記録・保管し、製品の製造企業までのトレーサビリティを確保する必要があります。

1月1日から全国で、各強制製品指定認証機関による認証依頼者への、統一された強制製品認証電子認証証明書の発行が始まります。認証依頼者が紙の証明書を必要とする場合、指定認証機関は紙の認証証明書を追加発行することができます。

2023年12月末現在、有効な「CCC」証明書は48万1000枚で、これまでに発行された紙の「CCC」証明書は累計148万3000枚となっています。(提供/CRI

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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