2023年中国の「大国の重器」 コア技術でブレークスルー相次ぐ

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2023年、中国は科学技術開発の分野で多くの成果を収めました。「大国の重器」となるプロジェクトが次々に登場し、コア技術で多くのブレークスルーを実現しました。

2023年、中国は科学技術開発の分野で多くの成果を収めました。「大国の重器」となるプロジェクトが次々に登場し、コア技術で多くのブレークスルーを実現しました。

今年、中国宇宙ステーションは軌道上で2つの宇宙飛行チームを迎え、宇宙飛行士がローテーションしながら軌道上に常駐するようになりました。今年は9人の宇宙飛行士が次々に中国宇宙ステーションでの任務を遂行し、中国の宇宙飛行士の「宇宙出張」が最も多い年となりました。

中国が自主開発した小型ジェット機ARJ21は、現在100機以上の引き渡しが完了し、他の派生モデルの研究も進められています。長距離ワイドボディ旅客機「C929」も初歩的な設計が進行中であり、中国の大型航空機事業は大規模化・シリーズ化という発展の新たな段階に入りました。

また、12月29日には国産初の大型クルーズ船が2回目の試験運航を完了しました。31日には正式に商業就航が開始される予定です。2023年、中国はついに航空母艦、大型液化天然ガス船、大型クルーズ船を揃え、世界造船業の3つの「王冠の真珠」を手にしました。

今年は一連の「人工太陽」実験装置も成果を挙げました。8月には、核融合実験装置「中国環流3号」が100万アンペアのプラズマ電流下でのトカマクHモードの実現に成功。そして12月、中国は完全に独自の知的財産権を有する世界初の第4世代原子力発電所である山東省華能石島湾高温ガス炉原子力発電所の本格的な商業運転を開始し、原子力発電所の設備の国産化率は90%を超えました。

また、今年9月には、中国の「墨子スカイサーベイ望遠鏡」が正式に稼働開始しました。これは北半球で最も能力の高い「時間領域サーベイ」設備であり、3晩ごとに北天球全体を走査して観測することができます。(提供/CRI

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