2024年は、中国では国家級経済開発区第1陣の設立40周年に当たります。中国商務省はこのほど、2023年の国家級経済開発区の総合発展水準評価を発表しました。商務部は多様な措置を講じて、国家級経済開発区の発展をさらに新たな段階に引き上げるよう推進すると表明しました。

商務部によると、230の国家級経済開発区が2022年に達成した地域総生産は前年同期比5．6％増の14兆元（約280兆円）で、全国の12％を占めました。実行ベースの外資利用額は前年同期比11．5％増の432億ドルで、全国の23％を占めました。輸出入総額は前年同期比15％増の10兆3000億元（約206兆円）で、全国の25％を占めたとのことです。

商務部の報道官はまた、国家級経済開発区の主要指標はいずれも成長を維持し、伸び率は全国平均水準を上回っており、全国に占める割合はさらに上昇して、対外貿易と外資導入の基盤を強固にするために重要な貢献を果たしていると指摘しました。（提供/CRI）