中国スポーツメディアの直播吧は26日、サッカーのガンバ大阪ユースに所属する中国国籍のGK張奥林（18）が日本国籍を取得したことをクラブの公式番組内で明かしたと報じた。

記事は、張がガンバ大阪公式YouTubeチャンネルの番組内で、「最近日本国籍を取ったので日本代表になってワールドカップ（W杯）に出たい」と語ったことを紹介した。

張については、身長194センチであること、大阪府大阪市出身であること、2024シーズンからのトップチーム昇格が内定したことなども伝えた。

記事のコメント欄には、中国のサッカーファンなどから「日本生まれ、日本育ちなら、それが正しい選択だと思う」「国籍選択は本人が決めること。尊重されるべき」「自分が彼の立場だったら、同じ選択をしていただろう」「彼が日本代表に選ばれる確率は、中国代表がW杯に出場する確率より高いと思う」などの声が寄せられた。（翻訳・編集/柳川）