中国人従軍慰安婦を描いた映画が9月公開、ネット上では冷ややかな声―中国

Record China    2014年8月15日(金) 16時5分

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13日、第二次大戦中の中国人慰安婦を描く映画「黎明之眼」から、トレイラー映像が初公開された。ネット上では冷ややかな反応も聞かれている。

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2014年8月13日、第二次大戦中の中国人慰安婦を描く映画「黎明之眼」から、トレイラー映像が初公開された。ネット上では冷ややかな反応も聞かれている。映画サイトの時光網が伝えた。

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香港の元アクション俳優、ブルース・ロイ(呂小龍)監督が手掛けた映画「黎明之眼」が、中国で9月18日から公開される。ロイ監督は1995年にも慰安婦を描く映画「従軍慰安婦2」を製作。「黎明之眼」では、往年のアクション女優チェン・ペイペイ(鄭佩佩)、彼女と共演作の多かった俳優ケネス・ツァン(曾江)、さらにチェン・ペイペイの娘でタレントのマーシャ・マ(原子[金恵])が出演。その顔ぶれが話題になっている。

「従軍慰安婦2」と同じく、秋山和美という日本人女性記者の目線から従軍慰安婦の姿を描くもの。ロイ監督は、「生き残った慰安婦には90歳を超える人もいる。日本が謝罪しない限り、安らかな最期を迎えられない。彼女たちのためにも行動し、屈辱の歴史を記録しようと思った」と語っている。

この映画について、ネットユーザーの反応は意外に冷ややかなものが多い。「テレビで見るトンデモな抗日ドラマと何が違うの?」「ドキュメンタリーの方が、まだ説得力がある」「どうせハダカを見せて金稼ぎしたいだけでしょ?」「またネットで騒ぐ愛国バカがいるんだろうな」「興業成績が見ものだ」といった声が聞かれている。(翻訳・編集/Mathilda

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